Kumo-no-mine製作過程 Ⅳ

ukokorの商品「Kumo-no-mine」の製作過程を記録したものです。

【最終工程】

旋盤から外し、固定していた両端を紙で削り整えます。それから、捨て木を外して更にヤスリで整えたら完成です。様々な工具を使い「Kumo-no-mine」が完成していく工程を拝見できました。これまで完成品を見ていましたが、一つ一つ丁寧に仕上げている工程を知ることが出来き、製作の場の空気感を直に感じることができた

ことは大いに有意義な時間でした。

「Kumo-no-mine」は、オブジェとしてもご利用いただけます。また「Ishi Fujiyama」を雪山に見立てることができるよう本体の下の面に円錐の穴があいています。

伊勢神宮のお膝元で神棚作りを手がける伊勢宮忠さんが、木の盛り塩固め器を多く販売されているのを知り、円錐をあけていただきました。その直方体の木をkamina&Cのデザイナー兼職人である沢田猛さんに、旋盤で削り出し「Kumo-no-mine」を製作いただきました。

ukokor | ウココロ

楽しい気持ち、嬉しい気持ちを関わる人々と共有しながら、手にすると思わず微笑みたくなるデザインを目指しています。東京を拠点に個展、ワークショップ、イベントなど、さまざまな活動を行っています。 UKOKOR was formed by designers in Tokyo!